
ピコレーザー治療
🌟 アートメイク・タトゥーの除去
🌟 シミ・そばかす・肝斑の改善
🌟 毛穴・ニキビ跡の改善(ピコフラクショナル)
🌟 美白・肌トーンの均一化
施術前

1回の施術から1ヶ月後

ピコレーザーは安全性が高く、痛みの少ない非常に短いパルス幅(ピコ秒=1兆分の1秒)のレーザーです。
ピコレーザーの主な利点
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肌へのダメージが少ない
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熱によるダメージ(熱影響)が最小限に抑えられるため、赤み・腫れ・ダウンタイムが少ない。
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周囲の組織に余計な影響を与えず、安全性が高い。
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しみ・そばかす・タトゥーの除去がより効果的
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細かく分解された色素は体内の免疫細胞に排出されやすい。
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特に青・緑などの色素や薄いしみにも対応できる。
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毛穴・肌質改善にも有効
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真皮のコラーゲン再生を促進する「ピコフラクショナル」技術により、ニキビ跡・毛穴・小じわ改善が期待できる。
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少ない回数で効果を実感しやすい
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色素を非常に細かく粉砕できるため、治療回数が少なく済む可能性がある。
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色素沈着リスクが少ない
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特にアジア人など、色素沈着しやすい肌タイプにも比較的安全に使用できる。
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使用例
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シミ・そばかすの除去
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肝斑治療(従来よりリスクが少ない)
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タトゥー除去(複数色にも対応)
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毛穴・ニキビ跡治療(ピコフラクショナル)
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肌のトーンアップ・美白
✔️ 効果を実感できる回数とタイミング
治療目的 効果実感までの目安回数 備考
シミ・そばかす 1~3回 薄いものは1回で変化を感じることも
タトゥー除去 5~10回以上 色や深さによって異なる
肝斑 4~6回 間隔を空けて慎重に施術
ニキビ跡・毛穴改善 3~5回 ピコフラクショナルでの治療
美白・くすみ改善 1~3回 全顔トーニングで実感しやすい
⚠️ ピコレーザーの副作用・リスク
一般的に起こりうる副作用(通常は一時的)
症状 説明
赤み・腫れ・熱感 照射後数時間~1日程度出ることがあるが通常は軽度。
かさぶた・乾燥 色素が強い部分や深めの治療後に一時的に出る場合あり。
一時的な色素沈着 紫外線対策が不十分な場合や、肌質により出やすい。
ひりつき・軽いかゆみ 肌が敏感な人にまれに出るが、通常は数日で落ち着く。
ピコレーザー施術後の注意点
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日焼け厳禁!
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紫外線は色素沈着や炎症後色素沈着(PIH)の原因になります。
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外出時は日焼け止め(SPF30以上)+帽子や日傘を併用。
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保湿をしっかり行う
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乾燥は肌バリアの低下につながるため、保湿剤でしっかりケア。
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刺激の強いスキンケアは一時中止
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ビタミンC、A(レチノール)、ピーリング剤などは数日間避ける。
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メイクは当日〜翌日以降から
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赤みがひいてから軽いメイクが可能。フラクショナル照射の場合は翌日以降。
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治療間隔を守る
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一般的に3~4週間おきの照射が推奨されます(状態に応じて医師が判断)。
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✅ 施術を受けられない/慎重にすべき人
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妊娠中・授乳中の方(安全性が確立していない)
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日焼け直後または皮膚炎・感染症がある場合
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光過敏症・てんかん持ちの方(レーザーの点滅で誘発リスク)